WIPEをお買い求めいただくお客様の中で、実はとても多い用途の1つが「筆談」です。今回は「筆談器」「筆談用ボード」という視点から、WIPEをご紹介します。そもそも筆談器・筆談表ボードとは?筆談器や筆談用ボードと呼ばれる種類のツールがあります。聴覚や言葉が不自由な方と、そうでない方が、スムーズなコミュニケーションを実現するための道具です。筆談では「書き消しの容易さ」が重要です。そのため、書き消しが行いやすい「ホワイトボード」や「電子メモ」が用いられることがあります。電子メモとホワイトボードの違い筆談用ボードとしては、電子メモも、ホワイトボードも、どちらも便利です。ここでは「電子メモとホワイトボードのどちらにするか?」でお悩みの方のために、分かりやすい「違い」をご案内したいと思います。1. 電池が必要かどうか、が違う電子メモは、デジタルディスプレイを備えた電子機器です。したがって、ホワイトボードと最も大きく異なる点は「電気を使う」という点です。通常、電子メモは電池やバッテリーで動きますが、ホワイトボードは電池を必要としない、いわゆるアナログツールです。2. 落下に強いかどうか、が違う電子メモは電子機器なので、落下などによる衝撃には不安があります。例えば1メートルの高さから落下したときには、やはり故障の心配があります。対して、ホワイトボードは精密機械ではなく、基本的にはかなりシンプルな作りで頑丈です。仮に1メートルの高さから落としても、部分的な凹み等はあっても、全く使えなくなることはほとんどありません。3. ペンの種類が、違う双方で使うペンが全くことなります。電子メモは付属のスタイラスペン(タッチペン)を使いますが、ホワイトボードでは水性ペンを使います。電池を心配せず、ラフに使いたい場合には、アナログツールであるホワイトボードを選ばれるとよいでしょう。反対に、デジタルツールの方が好きな方や、水性ペンが苦手な方(例えば水性ペンの匂いが苦手な方)は、電子メモを選ばれると良いのではないでしょうか。WIPEを筆談用ボードとして用いる際の注意点!第一合成のWIPEはパーソナルホワイトボードですから、もちろん筆談にもご利用いただけます。ただし「筆談専用の道具」ではありませんので、指差しシート等、聴覚や言葉が不自由な方とのコミュニケーションに特化した機能はございません。この点につきましては、ご注意ください。筆談用ホワイトボードとしてWIPEが気になった方は、ぜひ製品詳細を見てみてくださいね!